全国共済お役立ちコラム

これでもう迷わない!小学校入学のタイミングで考えたいこどもの保険5選

2023-4-6

こどもが少しずつ大きくなり、小学校入学が最初の大きな節目となります。小学校入学を機に再び考えるのが保険の加入。
今までと大きく異なるのはこどもが大人の目を離れて行動するところでしょう。友達同士での行動範囲も広がり、怪我や事故のリスクもそのぶん高まります。病気の種類も乳幼児期と変わらないリスクがあるのが現状です。公的な「乳幼児医療費助成制度」がありますが、適用期限が切れてしまい保障が薄くなってしまうご家庭も多いでしょう。今回は、小学校入学を機に加入を検討したい保険について、小学校から案内される保険から民間保険の有名な保障までくわしく紹介していきます。

小学校入学のときに必ず見聞きする「こども総合保険」とは?さまざまなサポートが充実!

小学校入学となるとよく耳にするのが「こども総合保険」。小学校入学の際に学校側から案内されることも多いでしょう。小学校からの案内となると「入っておいた方が良いのかな?」と悩んでしまいますよね。
「こども総合保険」とはそもそも一体どんなものなのでしょうか?以下にまとめてみました。

こども総合保険とは


偶然的に起こった怪我に対して24時間保障する傷害保険です。
小学校内での怪我はもちろん、登下校時や日常生活にも適応される保険です。小学校生活だけでなくプライベートな時間も保障されるのは安心ですね!
怪我をして通院や入院、手術となった場合には一定の日数を超えていれば日額で保険金を受け取ることができる保険です。
「こども総合保険」のもうひとつの大きな特徴として、もしも両親などの扶養者に重度障害の怪我や死亡といった万が一のことがあった場合にも、一時金が支払われます
ほかにも小学生になったこどもが誤って誰かを怪我させてしまったときなどの賠償に対応することができます。
しかし注意が必要なのは、小学校での体育などのいわゆる学校での活動には適用外です。この場合には小学校で加入する賠償保険が対応します。

こども総合保険のサポート
こども総合保険はプランによって地震の怪我や熱中症、新型コロナウィルスなどに適用していることもあります。怪我だけではなく病気の保障ができるところもあるので、加入前に確認してみましょう。

こども総合保険はほかの保険や特約と重複した保障内容になっている可能性もあります。
親が加入している保険や特約ですでに子ども総合保険と同じ内容が保障されていたなんてこともあります。
小学校入学のこどもの保険だけではなく、家族全員の保険についても同時に見直してみることをおすすめします

小学校入学のときに比較検討したいこどもの保険を一挙大公開!

小学校入学に伴ってこどもの保険を検討するとき、こども総合保険のほかにどんな保険の種類と比較しているのかを紹介していきます!

傷害保険
こどもが怪我で通院や入院、手術をすることになったときに保障される保険です。一定の日数を超えての治療になると保険金が下りる仕組みになっています。
年齢が低ければ低いほど月々の払い込み保険料は安く設定できるので、小学校入学を機に検討する人が多い保険です。

個人賠償責任保険
こどもが誤って誰かを怪我させてしまったり、物を壊してしまったりしたとき賠償する保険です。
自身での謝罪のほかに保険会社が専門性を持って示談交渉してくれるところも安心です。特約でつけることも多いので、ほかに加入している保険での重複がないかどうかを事前に確認してみましょう。
小学校に入学すると大人の目がいつもあるわけではないので、まだまだこどもの危険は自分で予測できません。もしものために加入しておくという家庭が多くなっています。

学資保険
こどもの教育資金を準備するための貯蓄型保険です。
お祝い金や進学準備金、満期学資金などプランによってお金を受け取ることができます。
貯蓄型なので地道に着実にお金を貯められるという点と、もしも扶養者に万が一のことがあっても払い込み免除で保険金が受け取れるという点でも人気の保険になっています

この3種類はこども総合保険のほかに小学校入学を機に比較検討されることが多い保険です。やはり1番は心配なのは親の目の離れたところでの怪我。自身のこどもの怪我ももちろんのこと、ほかの人に誤って怪我をさせてしまうことへの不安は尽きません。
個人賠償責任保険では人だけではなく物損に対しても対応できるので、誤って友だちの物を壊してしまった、自転車を運転していたら駐車している車にぶつけてしまったなどということにも対応可能です。
学資保険は教育資金として貯蓄していくという目的ではありますが、1番は加入していれば親に万が一のことが起こってもこどもの将来が継続して保障されるというところが大きなポイントとなっています。

まとめ:こどもの成長に合わせた保険の検討をするタイミングは小学校入学がベスト!

今回は小学校入学にあたって加入検討する保険を紹介しました。小学校入学となると親をふくめ大人が必ずしもそばに付いているわけではありません。こどもだけの世界がどんどん広がっていきます。こどもの保険は小学校入学のタイミングで再検討することをおすすめします。
小学校入学を控えた親が検討する保障内容の中心となっているのは、やはり怪我の保障。「こども総合保険」「傷害保険」「個人賠償責任保険」「学資保険」どれをとっても各家庭においてメリットとデメリットは存在します。自分のこどもに本当に必要な保障なのかどうかを見極める必要があります。
今回の記事を参考にし、安心してこどもが小学校生活を送れるような保険をぜひ見つけたいものですね!