全国共済お役立ちコラム

シニア世代に共済は不向きなのか?シニア世代の共済について考えましょう!

2020-5-5

共済のメリットは、掛け金が安く、更新時も掛け金が上がらないことが挙げられます。さらに割戻金があるので、実質的な保険料がさらに安くなると言えるでしょう。多い場合は3割近く戻ってくることもあります。また、基本的にパッケージ化されていて分かりやすいのも特徴です。
しかしながら、シニアの場合には、一定の年齢になり更新を迎えると保障が少なくなってしまいます。つまり、シニアになると掛け金は変わらないまま、保障額だけ少なくなっていくという仕組みなのです。
そのような点から、シニア世代には共済は不向きなのでしょうか?今日は、シニア世代の共済について考えていきましょう!

共済は民間保険よりも加入しやすい?

共済も生命保険と同様、加入時には、告知と呼ばれる健康状態の報告をする必要があります。これは加入希望者が希望の保険に入れるかどうかを左右する重要な基準です。共済はこの告知が民間の保険会社に比べ緩やかになっており、加入しやすいと言えるでしょう。民間保険に告知で加入を断られた場合の選択肢として共済を検討できます。

シニア共済のメリットはやはり掛け金の安さ!

シニア共済のメリットは、やはり掛け金の安さがあります。掛け金が若い頃のまま変わらないというのは魅力的です。
75歳以上になると、自動的に適用になる後期高齢者医療制度があります。それまでの通院費用などは一般と同じ3割負担ですが、75歳からは1割負担になります。したがって、75歳以上になると、かなり医療費を抑えることができます。それまでの期間の万が一に備えた入院保障としても、シニア共済は優秀と言えます。

シニア共済のデメリットとは?

シニア共済のデメリットとしては、終身ではないことが挙げられます。一般の保険会社が扱っているシニアの医療保険は終身タイプがメインです。シニア保険の中には、85歳までの払込みで、85歳以降は支払わなくても保障が続く商品もあります。
また、保障額が安いことも挙げられます。保障があると言っても、金額的にはかなり少ないです。

全国共済の場合を見てみましょう!

全国共済の場合、加入を継続し、60歳になると保障内容の変更があり、65歳になると保障が終了するか、又は熟年型プランに移ります。その後、70歳、80歳で保障内容の変更があり、85歳で保障終了となります。
例えば、総合保障2型から熟年2型に移行した場合を見てみましょう。
病気で入院した場合の1日当たりの保障は、18歳~65歳は4500円(1日目から124日目まで)、65歳~70歳は2500円(1日目から124日目まで)、70歳~80歳は2500円(1日目から44日目まで)、80歳~85歳は1000円(1日目から44日目まで)となっています。

病気の死亡保障は、18歳~60歳は400万円、60歳から65歳は230万円、65歳~70歳は100万円、70歳~80歳は50万円、80歳~85歳は30万円となっています。
また、掛け金は全ての年齢で2000円となっています。

シニア移行するべきなのか、他の保険商品に切り替えるべきなのか検討しましょう!

人によって状況は違います。老後の収入を考え、年金メインで暮らしていくのであれば掛金が安い共済は最低限の保障内容として活用できます
しかしながら、シニア移行した場合、保障は減少し始めます。もともとの共済掛金が安いこともあり、他の終身医療保険と比べると、支払われる金額に大きな差が発生します。保障が薄くなる仕組みだと、貯蓄が十分ではないシニアにとってはデメリットとなることがあります。そのため、保障内容が85歳までという事を考えれば、60歳前に一般の終身保険に切り替えた方が、保障内容が充実しているということもあります。

さらに、現在の自分の健康状態で他の保険に加入できるのかというポイントも考慮しなくてはなりません。持病があって他の保険に加入することができないという場合には、共済の移行タイプを最低限の保障として考えるべきなのかもしれません
また、共済のみで保障を考える必要はありません。シニアの方は、これから保険金の支払い事由が増えていくであろうと思います。その点をカバーした医療保険を民間で探してみることも一つの方法と言えるでしょう。

シニア世代にとって、共済が向いているかどうかは人それぞれです。共済のメリット、デメリットを考え、自分に合った保障を探しましょう!