知っておきたいシニア世代の保険。手軽に始められるシニア共済。

年齢を重ねると誰しもが気になるのが、ご自身の身体や保険についてですよね。
特に周りの方に怪我や病気をした人がいる、なんていう話を聞いたら、余計に手厚い保険を考えてしまうこともあり、はたまた最近では、貯蓄さえあれば保険には入る必要がないという考えの方もいますよね。
保険の必要性が問われている現代で確かに月々高額な保険料を払っていては、ばかばかしいこともあります。手厚い保障内容の保険に入ることも安心ですが、必要・不要を冷静に見分けることが大切です。
シニア向けなのは終身型?掛け捨て型?
まずは老後の保険についてしっかりと知っておく必要があります。
年齢が高くなったとしても加入できる保険は多く、シニア向けの保険から、健康な人なら誰しもが加入できる一般の保険まで、様々です。
そして病歴がある方でも加入することができる無選択型保険というものもありますが、一般の保険よりも保障内容に制限があったり割高になったり可能性がありますのでこちらは注意が必要です。
また終身型なのか、掛け捨て型なのかで月々の金額は変わっていくのですが、終身型は保障期間が長い分ほとんどが月々5000円越えと高くつきます。
終身保障されているのは安心かもしれませんが、数十年単位で考えるとかなり割高。
終身保険は、保険料が割安な若い世代向けともいえます。定年後などでリタイアされ収入が少なくなってきているシニア世代には、掛け捨て型の保険がおすすめなんです。
そこで便利なのが掛け捨て型で85歳まで保障を受けることができる、シニア共済。
申し込み可能な年齢は65歳~69歳までとなっており、病院からの診断報告は不要です。
ただし加入するには、共済が定める「健康告知内容」に該当しないかご自身で確認し、自己申告する必要性があります。
シニア保険を選ぶポイント
シニア世代の方の保険を選ぶ上で大切にすべきポイントは、死亡保障より怪我や病気に対応する医療保障といえます。
その理由は、シニア世代は子育てがひと段落し家庭に対する経済的責任が減るためです。
また次に迷うのは保障の内容。
もちろん保障内容は、お金をかければかけるほど手厚くなりますが最低限の内容で充分なんです。
というのも基本的に日本での医療費の個人負担は、公的医療保険制度により2割から3割となっています。
そして、75歳以上となると一部例外はあるものの個人での負担は1割となるといわれています。
以上のことから、シニア世代の保険内容は医療保障を重視し、その内容は最低限で良いと判断できます。
厚生労働省がまとめた「国民医療費」によれば、65歳以上の国民1人あたりの年間医療費は70万円程度で単純計算で1ヵ月では約6万円弱といわれています。
この金額を高いと受け止めるか安いと受け止めるか。
受け止め方によって、保険にかける金額が変わっていきそうですね。
ただ、保障内容が最低限でいいとはいえ、一般の保険は掛金も高く比較するのも難しいものが多いですよね。
ここでもやはりおすすめしたいのがシニア共済。全国共済の熟年型の保険です。
シニア共済の特徴って?
全国共済の熟年型は基本コースが2つあります。
まず熟年2型は、月掛金が2,000円と手軽で始めやすい価格となっています。
年齢によって保障の内容は異なるものの、シニア共済は安心した保障内容が整っているところが特徴。
例えば、事故による入院では184日目まで65歳~80歳まで同じ内容で、1日あたり2500円保障されることになっています。
80~85歳の場合も1日あたり1000円保障されます。
入院以外にも、後遺障害や死亡・重度障害などの保障も充実しているところが大きなメリット。
手軽な月掛金でここまでの保障があるのはとても魅力的です。
また、熟年2型の保障内容だと少し心配という方は、月掛金4000円の熟年4型もあります。
184日までの事故による入院の1日当たりの保障が65歳~80歳まで5000円と、掛金が倍になる分、保障内容も倍くらいになるイメージです。
全国共済の熟年型は基本コースにプラスして、先進医療やがん、三大疾病に対応した特約コースを付けることができます。
また入院保障型というコースも用意されています。
シニア共済は年齢があがるにつれ保障内容が少なくなるので、入院保障型とセットで加入しても安心です。
基本コースだけでは不安という方は、もしものときに備え、心配な方はこちらも併せて検討されてみてはいかがでしょうか。
このようにシニア共済は、手軽な月掛金で手厚い保障を受けることができるのです。