全国共済お役立ちコラム

保険の見積もりには何が必要?スムーズに見積もりを進めるための情報教えます!

2023-3-1

保険加入をするためにはまず見積もりを取って検討するという人が多いでしょう。しかし保険の見積もりを実際にしてみようと思っても、どんなものを準備して臨めばよいのかわからないという人もいますよね。
いざ見積もりの段階になって準備物や必要情報が足りないとなってしまうと二度手間になってしまいます。再度見積もりし直そうと思っても気持ちが減退してそのままにしてしまいがちです。それではもったいないですよね。
今回は、保険の見積もりの際にスムーズに進められるように、必要な書類や情報について紹介していきます!

生命保険や医療保険の見積もりのときに必要な情報とは?個人情報はどこまで聞かれるの?

見積もりのときに必要な準備物は保険によって異なります。
生命保険や医療保険の場合には、生年月日と性別を記入すれば簡単な見積もりができます。
郵送での見積もりの依頼をした場合には住所や氏名、電話番号などを知らせることもあるでしょう。もしもインターネットで申し込みをした場合でも、申込内容からひとりひとりに合わせたプランを作成して郵送するという保険会社の場合には、生年月日や性別以外にも情報が求められる場合があります。

加入者の基本情報
・氏名
・年齢
・性別
・住所
・電話番号
・メールアドレス

加入者のライフステージ情報
・職業
・配偶者の有無
・子どもの有無

保険に加入する場合を想定した情報
・被保険者名
・希望する保険商品
・希望保障額
・保険金支払い予定額の目安
・保険金支払いの頻度(月払いなど)

が挙げられます。
細かい情報まで見積もりの段階で聞かれることもありますが、保険に加入することを想定した見積もりです。実際に加入した際のシュミレーションとなります。的確な保障内容を伝えるためにより確実な見積もりを提供するために必要な情報になります
職業でなにが変わるのかと疑問に思う人もいるかもしれません。しかし、平均した年収を予想することで適切なプランを提供することができます。また、職業によっては危険な作業をともなう場合、保険金に上限が設けられることがあります。
生命保険や医療保険の場合、このような情報だけでなく、健康診断結果表などを求められる場合もあります。健康状態や既往歴の有無などを確認するためです。
他にも、すでに他の保険に加入していて乗り換えを考えている場合には加入状況を確認される場合もありますので、見積もりの際に情報を整理しておきましょう。

火災保険や家財保険の見積もりには建物の情報が必要!何の書類を準備したらいい?

火災保険の場合には、建物の情報が必須となります。書類を準備しておくことで見積もりがスムーズになります。具体的には
・建物の構造
・延べ床面積
・建物の所在地
・建物が完成した年月
が基本情報として聞かれます。これらがわかる書類として、建築確認申請書、不動産売買契約書、建築住宅性能評価書、仕様書、図面、保険証券(すでにほかの保険に加入している場合)が挙げられます。
一戸建ての場合とマンションの場合でも必要な書類が異なるので、確認していきましょう。

一戸建ての住まいの場合
建築確認申請書(第1面~第5面)、確認済証、検査済証、建設住宅性能評価書、登記簿謄本、全部事項証明書、仕様書、図面、パンフレットなどのいずれか

マンション住まいの場合
重要事項説明書、登記簿謄本、全部事項証明書、売買契約書などのいずれか

以上の書類があれば火災保険の見積もりをする際の情報がすぐに確認ができるので揃えておきましょう。
中古物件のときには注意が必要です。書類が揃っているかを確認し、きちんと取っておきましょう。
火災保険と同時に加入をすすめられる家財保険では、上記のほかに家族構成や世帯主の年齢も確認されます。

自動車保険や車両保険の見積もりには何が必要?自分の車の状態を確認しよう

自動車保険の見積もりの場合には、車検証、積算距離計の数値、保険証券(すでにほかの保険に加入している場合)が必要になります。
書類によって必要事項が証明できない場合には、保険料が高くなってしまうことがほとんどです。
自動車保険のオプションとして車両保険に加入したい場合には、車の形式や経過年数、初度登録年月などから保険料は計算されます。エアコンやカーナビ、スペアタイヤなどの付属品によっても保険料が変わってくるので、自身の車にどのような付属品があるのかチェックしてみましょう。

まとめ:保険の見積もりに必要な情報や書類がそろっていればいるほど的確な保険が見つけやすくなる

保険の見積もりには、インターネットを利用すればわりとスムーズに進めることができそうです。しかしそのためには必要な情報や書類があります。くわしい保障内容や保険料を知りたい人は実際に保険会社に足を運ぶ人も少なくないでしょう。その場合には特に、必要情報が記載されている書類を持参することが大事です。実際に保険加入する時により実際のものとして想定しやすくなるからです。せっかく見積もりをするのですから、加入する可能性も視野に入れて必要な書類や情報は揃えて臨みたいものですね!
ぜひ今回の記事を参考にして、納得のいく保険の見積もりができるようにして頂けたらと思います。