全国共済お役立ちコラム

保険の見積もりはどれが良い?迷ったときのポイントを詳しく徹底解説!

2023-3-3

保険の見積もりを依頼するときに、たくさんの保険から自分や家族にとってどの保険を選べば良いのか迷いますよね。
どの保険が良いかは難しく考える必要はありません。ポイントを押さえれば自分や家族にとってベストな保険の見積もりをすることができますよ。
今回は、保険の見積もりをする際にどの保険が良いのかについて、年代別やライフステージ、最低限加入しておきたい保険などについてわかりやすく解説していきます。一緒にベストな保険の見積もりができるようにしていきましょう。

どの保険の見積もりをしたら良い?一目でわかる6つのポイントはこれ!

まず、どの保険を選んで見積もりをするのかについて基本的なポイントを紹介します。
ポイントは6つです。

・どんな保障が必要なのか
・いつまでその保障が必要なのか
・保障金額をいくらに設定するか
・保障のための月額保険料はいくらくらいにするのか
・いつまで保険料を支払うのか
・いくら払戻金があるのか

まずはこの6つをおおまかにでも良いので明確にしておきましょう。スムーズに保険の見積もりを進められる重要な1歩となります。

生命保険の年代別・ライフステージ別に備える保障の見積もりはどれが良い?

生命保険の場合、年代別のリスクに備えつつ、自身のライフステージに沿った保険の見積もりをしてみるのが良いでしょう
では、具体的にどのようなものが良いのかチェックしていきましょう!

20代・30代未婚の場合
・死亡保障で葬儀代を賄う
・医療保障で病気やケガに備える
・貯蓄性で老後資金に備える

20代・30代既婚の場合
〈子どもがいない家庭〉
・死亡保障で葬儀代と生活費を賄う
・医療保障で病気やケガに備える
・貯蓄性で老後資金に備える

〈子どものいる家庭〉
・死亡保障で葬儀代や生活費、子どもの教育費を賄う
・医療保障で病気やケガに備える
・貯蓄性で老後資金や子どもの進学資金に備える

定期保険と終身保険、養老歩保険ならどれが良い?見積もりを取るときのヒント

生命保険ひとつにしても種類がたくさんあります。自分がどの保障を手厚くしたいのかを明確にしたあとは、種類を決めていきます
生命保険の場合、たとえば代表的な死亡保障のあるものには定期保険や終身保険、養老保険などの種類があります。

定期保険の場合
子どもが独立するまでの一定期間のみ保障したいのであれば、定期保険が手厚いサポートとなります。自身が死亡したときに家族の生活費や葬儀費用、残ったローンの返済などが気がかりな人におすすめです
掛け捨て保険となるのが一般的です。保険料は基本的に満期まで変わらず一定という保険会社がほとんどです。

終身保険の場合
一生涯の保障となるので安心できます。多くの人は葬儀代として賄います。他にも、家族の生活費や残ったローン返済、自身の老後の資金などが不安な人の加入が多く見られます
月額保険料は一生涯変わらないというところが多いようですが、定年後や子どもの独立後には保険料を安く抑えられる可能性もあるので確認してみましょう。

養老保険の場合
将来を見越して貯蓄をしたいという人向けです。保険期間は一定となりますが、満期に保険金が受け取れるので老後の資金が不安という人にはおすすめです。定期保険と比較すると掛け捨てではない分月々の保険料は割高となります。万が一死亡してしまっても家族の生活費や葬儀費用などにも活用できることが多いです。

どの保険の見積もりを取っておけば良い?迷った時に最低限見積もりを取っておきたい保険4選

色々な保険があるなかで、もちろんすべての保険に加入するのは難しいことです。しかし実際見積もりを取る段階になると、どの保険に加入すれば安心するのか、迷いますよね。
どの保険に加入していれば安心なのか、メジャーなものを紹介します。ぜひ見積もりの際に迷っている方は最低限以下の保険の見積もりは取っておくといいでしょう。

死亡保険
死亡保険は被保険者が万が一亡くなってしまった場合に保険金が支払われます。遺された家族の生活費用に充てることができます。ほかにも、葬儀代やお墓代を見越して保険料の設定をする人も多くいます。特に家族が生活に困らないようであれば加入する必要はありません。

医療保険
医療保険は、被保険者が病気やケガで入院や通院が必要になった場合に保険金が支払われます。差額ベッド代や飲食代など公的な医療保険では適用できない部分を補うことができます。通院に必要な交通費や、仕事を欠勤した際の生活費をカバーすることもできます。

がん保険
がん保険は被保険者ががんと診断された場合や治療を受けた場合に保険金が支払われます。がんはいまや他人事ではなく、3人に1人は罹患すると言われています。一生涯のうち男性の65.5%、女性の51.2%ががんを経験するという統計もあります。治療には長い年月を要することも多く、治療費もかかります。
治療費はもちろん、加入していれば仕事を長期欠勤した場合にも生活費を多少カバーすることもできるでしょう

火災保険
火災保険は自宅火災や近隣火災、落雷や台風、大雪などで損害が出た場合に保険金が支払われます。家財保険にも同時加入していれば建物だけでなく家具などの家財の損害にも適用されます。損害が出た場合には大きな金額が必要となる場合が多いので、見積もりを取っておいて損はありません。

まとめ:保険の見積もりに迷ったらライフステージや年齢を踏まえた見極めが重要!

保険にはたくさんの種類があり、保障も充実しています。多くの保険に加入できれば安心ですが、そのぶん月々の保険料も多額になってしまいます。それでは家計とのバランスが保てなくなってしまいますよね。自分にはどの保険が必要なのかを見極める必要があります。
今回は、保険の見積もりをするときにどの保険が良いのか迷った時のポイントを詳しく紹介しました。ライフステージに合わせた年代別に適した保険をはじめ、最低限見積もりを取っておいた方が安心な保険についてぜひ参考にして頂けたらと思います。