全国共済お役立ちコラム

知っておきたい、民間の保険と共済の違い

2019-4-6

国民の加入率の高い生命保険や医療保険。民間の保険会社から出ているものから、共済保険まで様々な種類がありますよね。
みなさんは違いを説明できますか?
保険の加入を検討する際、1つ1つの保険の特徴を把握しておくと迷うことが少なくなり役立ちますよ。
保険選びで失敗することも少なくなりそうです。
そこで、今回は保険に加入する際知っておきたい、民間の保険と共済保険の違いをご紹介していきます。

共済保険とは

共済というワードはCMなどでもお馴染みで良く耳にすると思います。共済保険は協同組合などが運営しており、加入者の利益を第一に考えている保険。営利目的ではないので掛け金が安いところが魅力の1つで新規の加入者が平均100万人前後と、注目されている保険なのです。掛け金が安いだけではなく、保障内容も充実しています。

民間の保険と共済保険の違い

民間の保険は保険会社が、そして共済保険は協同組合が主体となり運営していることが殆どです。

先ほど共済保険は営利目的ではないと記載しました。それだけ聞くと民間の保険にあまり加入したくなくなってしまうかもしれませんが、民間の保険は保障内容が幅広かったり値段の分手厚い保障内容があったりなどメリットもあります。ご自身にとって、必要・不要なものを見極めることが大切になってきます。 民間の保険と共済保険の違いは具体的に以下の項目が挙げられます。

  • 加入条件
  • 出資金の有無
  • 保障額の上限金額
  • 性別
  • 年齢に応じた掛け金の差

これだけを見るといまいちピンとこないかもしれませんので、実際にどのようなものか説明していきます。

まず加入条件と出資金の有無について。共済保険は組合員しか加入することができず、組合員になるためには出資金を支払う必要があります。出資金は各都道府県や組合によって変わってきます。こちらの出資金は脱退時、返金されることが殆どなので安心してくださいね。

続いて、保障額の上限金額について説明します。共済保険の保障上限金額は1千万程度と言われています。まれにそれ以上保障されるケースもありますが、平均はこのくらいです。民間の保険では、1億円ほどと10倍近く上限金額が引きあがります。ここをどう捉えるかで、民間の保険を選ぶか共済保険を選ぶか変わってくるでしょう。

そして年齢に応じた掛け金の差があまりないところは、共済保険の強みでもあると思います。民間の保険では1歳でも年齢が上がると掛け金が上がるところも多いですが、共済保険では年齢や性別問わず一定額の掛け金で継続できます。掛け金が途中で上がることもありません。

また、加入する際も 10代~40・50代まで一定の掛け金で加入できることも多いですよ。具体的に数字を挙げると、「0歳~17歳」「18歳~64歳」「65歳~85歳」と何段階かに年齢層を分けて、この年齢層の中で性別を問わず掛け金や保障内容を統一しています。多少年齢の前後がある可能性がありますので、加入前に各共済に問い合わせしてみてください。

共済保険は、保障内容や対象者がシンプルで分かりやすいところが嬉しいですね。 掛け金の安さである程度の保障内容をとるか、保障の種類や内容を重視するか。ここは個人で差が出そうですね。万が一の時に備え安心料として手厚く保険をかけても良いですが、上を見るとキリがありません。その分一定期間病気やケガなどをしなかった場合、お金が戻ってくるような保険もありますので併せて検討することをおすすめします。

共済保険は割戻金がある?

何度か述べている通り共済保険は営利目的ではないので、割戻金というものがあります。こちらも民間の保険との違いと言えますよ。

決算成績に応じ余剰が生じた時に共済金(保険金)の1部を返金してくれる仕組みです。こちらは保険のタイプや団体によって異なりますし、割戻金がない団体もありますので加入前によく確認することが重要です。割戻金も含め考えると、共済保険はかなりお手頃な掛け金で保障を付けることができます。とにかく掛け金を抑えたいという方は、共済1本で検討しても良いかもしれませんね。

とにかく保険に入っておきたいというあなたには 細かいことを調べる時間がない、比較するのが面倒、とりあえず保険に入りたいというあなたには、掛け金の安い共済保険が合っているかもしれません。言われるがまま月々高い保険金を支払うのもなんだか損している気分になりますよね。民間の保険は必要に応じて保障内容をカスタマイズできたり、豊富なラインナップが特徴でもありますので、時間が出来た時やライフステージの変化に合わせて見直すことがおすすめです。