全国共済お役立ちコラム

入院保険と日数との関係についてチェックしていきましょう!

2020-3-2

いざ入院となってしまった場合、その入院日数はどのように数えるのかご存知でしょうか。またそれぞれの病気やけがでどれくらいの入院日数になるのかも知っておきたいところですよね。
今回は入院と日数との関係についてチェックしていきたいと思います。

病気やけがで入院すると、入院日数は何日くらいになるのか?

まず、入院日数の数え方についてです。入院日数の話をするにあたって、まずは入院したときの入院日数の数え方を把握しておきましょう。

入院日数を数えるときには、日付と同じく午前0時が基準となります。午前0時から翌日の午前0までの間の滞在が入院1日ということになります。日付をまたぐと入院日数が1日加算されます。また、丸1日でなく1時間の入院であったとしても入院日数は1日として数えられます。つまり、入院日数は、入院した日と退院した日を含めてトータルで病院に在院した日数ということになります。医療保険の入院給付金もこの日数分受け取ることが可能になります。

どんな病気やけがで何日くらい入院することになるのでしょうか?

傷病全体、全年齢の平均入院日数は31.9日となっています。傷病別でみると、アルツハイマー病が266.3日と非常に長くなっています。そのほか入院日数が長くなる病気は、脳血管疾患89.5日、慢性腎不全62.9日、高血圧性疾患60.5日などが挙げられます。年齢階級別で見ると、おおむね年齢が上がるほど入院日数が長くなる傾向にあります。

年次推移でみると入院日数は短期化されていると言われています。平成2年は傷病全体の平均が44.9日で、その後3年ごとの調査のたびに入院日数は短くなる傾向にあります。医療技術の進歩による入院日数の短期化や入院治療から通院治療への移行などが、その主な要因と言えるでしょう。

入院に備えた入院保険の入り方について考えていきましょう!

入院保険の主な保障として入院給付金があり、入院保険に入るときには入院給付金を日額いくらにするかという決め方をします。ですが、入院給付金についてはもう一つ重要なことを決める必要がありますそれが入院給付金の支払限度日数です

入院給付金には、1回の入院につき何日まで支払われるかという限度日数があります。この支払限度日数は保険商品によって違いがあり、一般的に30日型、60日型、120日型などがあります。 入院保険に入るときに、この支払限度日数が何日になっているかということを、あまり気にしないまま加入する人もいますが、万が一入院した場合に入院日数分をきちんと保障してもらうために、加入前にしっかりと確認しておく必要があります

結論から言いますと、基準は60日型に置きつつ、ある程度長期の入院にも備えられるようにするのであれば、120日型くらいあるとなお安心でしょう。

支払限度日数が最低でも60日はあった方がよい理由とは?

全体の平均は31.9日なので30日型でもよいような気もしますよね。ですが、平均ということはこれよりも長くなる場合も十分にあるということです。また、脳血管疾患89.5日、慢性腎不全62.9日、高血圧性疾患60.5日などのように病気によっては平均入院日数が長いものがあります。そうなると、30日型ではちょっと備えとして心配になってしまうかもしれません。

現在、一般的に売られている医療保険は60日型が多いですが、いろいろな病気に備えるためには、やはり最低でも60日はあった方が良いと言えるでしょう。

入院日数が60日を大きく超える可能性がありそうなのは脳血管疾患89.5日、アルツハイマー病266.3日です。また上記表には記載していませんが精神疾患による入院も300日を超えるような数値になっています。

どんな入院にも必ず対応できるようにと考えると、支払限度日数をどこまでも長くしなければなりません。しかし、そうなると保障は厚くなりますが、当然、その分保険料も高くなっていきます。バランスに留意して検討しましょう

例えば、アルツハイマー病や精神疾患は、症状が重く入院しなければならない状況であればとても長い入院が必要になることは想像できます。ですが、自宅療養などで入院をともなわないケースも多いと言われています。そうなると、何がなんでも考慮しておかなければならないとはいえなさそうです。ただし、脳血管疾患については、日本人の死因上位の病気であるとともに高確率で入院をともなうことになりそうなので、できれば保障を考慮しておきたいところです。

これらのことを踏まえると、入院給付金は120日型くらいはあったほうが安心といえます。

入院給付金の支払日数にも配慮して自分にあった安心の入院保険を検討しましょう!

説明した通り平均入院日数は31.9日です。また入院日数は年々減少する傾向にあります。このような状況から判断すると、入院保険の入院給付金は60日型であれば多くのケースに対応できるといえます。

そして脳血管疾患などで長期の入院になるケースまで考えるなら、120日型にするとより良い備えとなるでしょう。ただし支払限度日数が長くなれば保険料は高くなりますので、このあたりは、長期入院のリスクと保険料のバランスをみて判断しましょう。