シニアも安心!年齢によって保険料が上がらない共済保険の熟年型とは

シニア世代になると子どもが独立する人も増え、家族に対する経済的責任も小さくなることが多いもの。死亡保障の必要性は30歳代や40歳代のときに比べると低くなります。
一方、自身の健康状態は病気やケガの可能性が高まるため、医療保障の重要性が増してきます。そんなシニア世代はどのような備えをすべきなのでしょうか? 今回は、ライフスタイルの変化や老後の生活に備えるための保障選びのポイントについて考えてみましょう。
保険は年齢とともに掛け金が上がるの?
一般的に保険に加入し支払う保険料は、年齢を基準として計算されています。そのため、若い人よりも高齢の人のほうが保険料は高くなります。保険料がアップする理由は、年齢とともに病気などを患うリスクが高まるため。そのリスクに対する保障分は、保険加入者が負担することになっているからです。
保険の商品によっては、どんなに健康なシニアの方でも、年齢とともに掛け金が上がっていきます。先々のことを考え保険の加入を検討したいけれど、保険料が上がることを考えるとちょっと……。と悩んでしまう人も多いことでしょう。そんなときは、掛け金が変動することなく毎月の掛け金が一律の保険をおすすめします。
毎月の掛け金を安く抑え手軽に保険をはじめたい
たとえば全国共済の『生命共済 熟年型』なら、月額金2,000円と安く、手軽に保険をスタートさせることができます。また、年齢によって保障内容が変わるものの、基本的に月額金が変動することなく、毎月の支払いも安心です。
『生命共済 熟年型』では、入院1日目からしっかりと保障されますし、交通事故や不慮の事故による入院時には、入院1日目から最長184日分まで保障を受けられます。病気による入院の際も、1日目から最長124日分まで保障の対象となります。
熟年型でも特約はあるの?
保険料を抑えた保障のプランでは、手術や先進医療、がん、三大疾病などに備えた商品が用意されているのか不安に感じることもあるでしょう。全国共済の『生命共済 熟年型』なら、さらに手厚い保障を受けられる特約プランあるため、ニーズに合わせて選択することができます。
がんや三大疾病の特約は?
日本の国民病ともいわれる「がん」。病気のなかでも、特に「がん」への保障を希望される人は多いものです。全国共済の『生命共済 熟年型』なら、月額金を1,000円プラスすることで、新がん特約をつけることができます。
「がん」による入院の場合、1日2,000円の支払いを受けることができ、入院1日目から日数の限度なく共済金の支払いを受けられるため、長期入院もサポートしてくれる商品です。また、新がん特約には、月々2,000円の「2型特約」もあり、1日あたり4,000円の支払いを受けることができます。もちろん、入院せずに通院だけでがん治療を行った場合でも、1日目から60日目まで共済金の支払いが受けられます。
また、備えておきたい病気は「がん」だけに留まりません。「がん」のほかにも、「心筋梗塞」や「脳卒中」の三大疾病に対応した特約「新三大疾病特約」も用意されています。入院日額2,000円の保障と4,000円の保障を受けられる2つのコースから選ぶことができます。
年齢によって保障の条件が異なるものの、月額金をプラスすることで手厚い保障を受けられる特約は、幅広いニーズをカバーしてくれます。
割戻金を受け取れるのもメリットのひとつ
共済保険のメリットのひとつが、割戻金を受け取れるところ。共済保険は営利目的で運営されているわけではないため、決算後に余剰金が発生した場合は、割戻金を受け取ることができるのです。もちろん、特約の掛け金も割戻金の対象となります。
ちなみに、全国共済の平成29年度の割戻率は、払い込み金額の28.16%。年間24,000円の掛け金を支払っていた場合、6,758円の返金が受け取れたことになります。
家計にやさしく、保障も充実の共済保険
シニアと呼ばれる世代になると、加入できる保険は制限されてきます。加入できたとしても、年齢とともに毎月の掛け金が割高になっていくため、加入をためらう人も少なくないはずです。都道府県民共済グループ全国共済の『生命共済 熟年型』なら、85歳まで安心の保障を受けられる商品。年齢によって条件は異なるものの、入院1日目から保障のサポートを受けられます。
また、年齢によって掛け金が上がることなく、毎月定額で一律料金。家計にとって大きな負担になることもありませんし、将来的な支払いの見通しや資金計画も立てやすいことでしょう。
個人的な保障のニーズに応えるため、特約の内容も充実しています。万が一の備えに対する考え方は人によって差がありますので、特約を選べるところはうれしいポイントですね。
「シニア世代の保険は、保険料のアップが悩みどころ」と諦めるのではなく、家計にやさしく保障が充実した共済保険で、末永く安心して暮らすための備えについて考えてみませんか。