全国共済お役立ちコラム

約70%の人が加入している民間医療保険!どんな種類がある?手術の時にもおすすめの医療保険を紹介

2023-2-7

病気やケガによる手術の備えとして、医療費をカバーするために民間医療保険の申し込みを考えている人も多いですよね。
しかし民間医療保険会社は年々増加し、それに伴い保険商品の種類も豊富になってきています。「どこの保険に入ればよいのかわからない」「専門用語がよくわからない」など実際保険に加入しようとしても色々と目移りしてしまって結局やめてしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、民間医療保険の基本的知識から手術にも対応したおすすめの医療保険について解説していきます。

民間医療保険にはどんな種類があるの?公的健康医療保険とは違う?

公的な健康医療保険が充実している日本で、民間医療保険にはどんな役割があるのかと疑問に思う人もいるでしょう。
民間医療保険の最大の役割は、公的健康医療保険でまかなえない部分をカバーすることにあります
民間医療保険のなかでも2種類のタイプにわかれています。

民間医療保険のタイプ
〈終身医療保険〉
一生涯病気やケガの保障が続く保険です。
高齢になって病気やケガのリスクが高くなってからも安心。保険料は基本上がらないことが多いです。
若いうちは保険料が高く感じるというデメリットもあります。

〈定期医療保険〉
保障期間を定期(10年・20年など)で決めている保険です。
終身医療保険よりも保険料が安く済みます。ただし更新毎に保険料が上がっていくので生活費とのバランスが大切になってきます。
一定期間の保障を手厚くしたい人にはおすすめの保険です。

手術になっても安心なのでおすすめ!民間の医療保険に加入するメリットとは

さまざまな民間保険があるなかで、なぜ医療保険がおすすめなのかについて解説していきます。

特定の疾病だけでなく様々な病気やケガに対応できる
特定の病気に特化した保険も数多くあり、特に三大疾病で多く見られます。たとえば「がん保険」に加入している場合、がんになった際には手厚い保障を受けられるかもしれません。しかし、がんではなくその他の病気やケガの手術となった場合には給付金対象外です。
医療保険に加入していれば、様々な病気やケガの保障ができます。手術はもちろんのこと、入院や通院もサポートできる保障のものもあります
もし何らかの病気やケガで手術ということになっても、経済的な負担を軽減することができますよね。

高額医療費になった場合に備えることができる
病気やケガで入院や手術となって医療費が高額になったとしても、確かに公的な健康医療保険を使用して高額療養費制度を利用することもできます。
しかし、高額療養費制度は後からの払戻しとなるので、退院時に自己負担額ぶんは病院に支払わなければなりません。医療保険に加入していれば退院時の支払い分をある程度カバーし、負担を軽減することができるでしょう

長期休暇となり収入が減少した場合に備えることができる
手術が伴うと、入院期間は長くなります。また、自宅療養期間も合わせれば仕事を長期休まなくてはなりません。その時に不安なのはやはり収入面。有給休暇には限りがあり、なかには有給休暇がない職業の方もいます。
医療保険料を生活費用のカバーにあてることも可能です。

公的健康医療保険にプラスして民間医療保険でカバーすれば安心でして治療に専念できそうですね!
ただし、医療保険に加入すれば保険料の継続的な払い込みがあります。掛け捨ての保険に入れば保険の利用がない場合払い戻しはありません。
家計とのバランスを考慮しながら医療保険の加入を検討した方が良さそうです
また、健康状態が良くなかったり病歴があったりする人は民間医療保険に加入できない場合があります。もしくは加入できても保険料の払込額が多くなったり保障内容に制限がかかったりしてしまうこともあるので注意しましょう。

手術にも対応できる年代別おすすめの民間医療保険!月額保険料はいくら?

民間医療保険の加入ポイントとしては、年齢に伴ったリスクを補える保険商品を選ぶことです。実際に年代別で手術にも安心の保険商品をご紹介します!

20代~30代におすすめする医療保険2選
〈メディケア生命:新メディフィットA ライトプラン(終身保険)〉
・保険料:1,240円/月(30歳女性で試算)
・女性疾病やがんの特約もあり
・保険払い込み料が一生涯上がらない

〈アクサダイレクト生命:アクサダイレクトの終身医療(終身保険)〉
・保険料:1,275円/月(30歳男性で試算)
・手術は入院の有無に関係なし
・生活習慣病も含む病気やケガなど幅広く対応

こちら2選の終身医療保険は月々の払い込み料は比較的リーズナブル。安価でも保障内容が充実しているところがおすすめです。

40代~50代におすすめする医療保険2選
〈ネオファースト生命:ネオde医療(終身医療保険)〉
・保険料:3,814円/月(40代男性で試算)
・入院保障メインの医療保険だが特約で手術保障つけることができる
・過去5年に入院歴なし、非喫煙者は保険料が安くなる

〈メットライフ生命(終身医療保険)〉
・保険料:1,455円/月(50代女性で試算)
・加入後5年間健康の場合には最長100歳まで15万円の給付金が受け取れる
こちら2選は手厚い保障サポートがおすすめポイントです。

その他おすすめする医療保険
〈オリックス生命:医療保険キュア・ネクスト(終身医療保険)〉
・保険料:1,680円/月(30歳女性で試算)
・入院の有無に関係なく1,000種類ほどの手術が保証できる
・七大生活習慣病にも手厚いサポート

一概に年齢だけでは判断できません。目安程度に留めて、自分に一番合った保険を見つけてみてくださいね

まとめ:民間医療保険は自分に合っているものを見極めて手術に備えよう!

数ある中から自分に合った民間保険を見つけるのはなかなか難しそうですが、基本的な知識が備わっていれば選ぶ時ときもスムーズに進められます。
ぜひ今回の記事を参考にしながら年齢や体質、遺伝、そして生活水準など多方面から自分にぴったりの保険をしっかりと見極めて、毎日の安心に繋げていってくださいね!