全国共済お役立ちコラム

高齢者は特に注意が必要!成人病と保険による対策について

2019-10-4

人は誰しも年齢を重ねると病気になる可能性が高くなります。厚生労働省による調査によると、年齢別における医療機関にかかる人の割合は65歳以上が非常に多くなっています。

高齢者でかかりやすい病気は様々ですが、例としては、糖尿病や骨粗しょう症、心疾患、脳疾患、ガンなどが挙げられます。特に成人病と言われる病気にかかることが多くなります。

今回は高齢者がかかりやすい成人病について把握しておきたいことと、高齢者の保険についてご案内していきます。

そもそも成人病とは何を指すのか?何が要因なのでしょうか?

成人病は最近では生活習慣病と呼ばれていたりもします。食事、運動、睡眠、喫煙、飲酒などの生活習慣がその要因に大きく関与していると考えられているからです

糖尿病、高血圧、肥満などの動脈硬化性疾患の要因となるものや、脳卒中、虚血性心疾患などが代表的な成人病となっています。また、慢性腎臓病、肝硬変、慢性閉塞性肺疾患、がんも成人病として扱われていて、さらに最近では認知症も成人病と考えられています。

特に高齢者の成人病には細かな注意が必要になってきます!

高齢者の成人病は、認知機能障害などの老年症候群になりやすいと言われています

老年症候群とは高齢者に多い医療、看護、介護を要する症状の総称です。高齢者の成人病では食事、内服、注射などのセルフケアをすることが難しくなり、介護者がそれらを代わりに行う必要が出てくることも少なくありません。

介護者の負担が大きいと、患者自身の生活の質も低下し、治療を継続することが困難となる場合もあります。

可能性の高い成人病に備えて、高齢者でも保険を検討しましょう!

ここまで、成人病の概要について説明してきました。特に高齢者となるとその可能性もどうしても高くなってしまいますし、治療も長期化することが多いです。ですので、高齢者でも保険を前向きに検討していきましょう。

まず焦らずに公的保険制度の内容を把握しましょう!

もし高齢になってから成人病となると、医療費での支出は心配になりますよね。ですが、日本では健康保険制度が充実しており、現在は高額な医療費がかからないような仕組みになっていたすら。そこから説明していきましょう。

医療費の自己負担は高齢者になると少なくて済む?

高齢者医療制度とは? 高齢者医療制度とは、70歳以上の医療費負担を軽減させるためにある制度で、通常、病院にかかった際の自己負担割合は3割ですが、70歳以上では2割、75歳以上になれば後期高齢者として1割まで下がります。

さらに高額介護合算療養費制度という制度もあります。これは医療保険と介護保険の自己負担を合算して高額になってしまった際に自己負担額から限度額を引いた分が支給される、というものです。 これらは非常にありがたいですよね!

高齢者でも保険に加入する意味はあるの?

そもそも保険は必要なの? ご紹介したような制度による高齢者になると手厚い負担軽減がありますが、やはり長期の入院になってしまうとこれ以外にも医療費以外の差額ベッド代や食事代などの雑費がかさんできます。

また、現在の公的制度がずっと継続されるとは保証されていません。ですので、民間の医療保険については一考する価値はあるでしょう。

成人病によって入院が必要となれば、長期化したり入退院を繰り返したりすることも考えられます。ケースによって先進医療を使う必要が出てくるかもしれません。 とはいえ保険で、年金生活を圧迫してしまっては意味がありません。たくさんの保障がついた手厚い保険に、保険料を無理して加入するのも得策ではありません。

加入を検討する場合のポイントとして、給付金を受け取って補いたい費用と月々の保険料のバランスは取れているのか、また特約などで費用が高額になるところに保障を持つようできるかということを慎重に考慮しながら、検討すると良いでしょう

高齢者の場合、若いときと異なり、家族のために大きな保障を目的とする必要性が低くなります。今の自分どんな保障が必要かを考えていくことが大切です。出来るだけ不安のない毎日を暮していくために、自分に合った保険を活用していきましょう。

成人病の経済的な備えに保険の検討を前向きに行いましょう!

今回は成人病の概要と高齢者の保険について考えてきました。成人病は高齢なるにつれてかかりやすいですし、ずっと付き合っていかなければならない病気になります。それゆえに経済的な備えとして保険を検討することは意味があるでしょう。ぜひ前向きに考えてみてください!