全国共済お役立ちコラム

子育て真っ盛り。40代の保険はどうする?

2019-12-8

40代で付けるべき保険は、30代の時とどのように違うのでしょうか。一般的に40代になると、子どもの進学や就職など、親にとっても子どもにとっても大きなライフステージの変化がありますよね。この時は支出もかなり増えますので家族のためのことも考え慎重に保険選びをする必要がありますよ。
子どもの有無によって少し異なりますが、今回は子どもがいる世帯にスポットを当てご説明していきます。具体的にどのような保険があるのか確認していきましょう。

40代ファミリーの保険選び

先ほど触れたように家族への責任がある世代は、自分自身に何かあって収入がなくなった時のことを考えなくてはいけません。特に一家の大黒柱を担っている人はケガや病気の治療費に加え、万が一の死亡保障も必要です。

死亡保障に関しては、子どもが小さければ小さいほど高額な保障を付けておくと安心ですよ

また、子どもが高校や大学へ進学する時は塾や進学後の制服・学費・教材など想像以上に大きな支出があります。一時的に家計への負担が大きくなりますが、困らないためにも計画的な貯蓄や保険選びが大切です。

医療保険に併せ「収入保障保険」や「定期保険」などを使い上手くカバーすると良いでしょう。40代のうちに子どもが就職した場合は死亡保障を軽くしても良いですし、子どもの成長に合わせて上手く調整してみてくださいね。

40代シングルファミリーの保険選び

シングルファミリーの場合も基本的に重視する点は同じです。子どもが就職するまでは、死亡保障や住宅の保障を手厚く付ける必要があります。と言ってもがむしゃらに付けると余分な保障まで付けてしまうので、焦らずゆっくり考えることが大切です。ケガや病気は突然起こります。

その突然に対する不安への備えとして生命保険に加入する場合も、冷静に判断できる健康なうちに加入しておくことが節約の面からいっても重要ですよ。シングルファミリーの場合は、稼ぎ手が一人な分、あれもこれもと保障を付け月々の保険料が高くなりがちですが、保険料をいかに上手く節約しやりくりするかがキーとなります

また保険に加入していることでお金について不安材料が少なくなっても、唯一の親が居なくなった時の子どもの気持ちは計り知れません。普段から健康を意識した生活を送り少しでも病気のリスクを減らすことも大事かもしれませんね。

死亡保障って?

さて何度か出てきた死亡保障というワードですが、いきなり死亡保障と言ってもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。こちらでは、万が一の時に備えたい死亡保障について確認していきましょう。

死亡保障とは被保険者が亡くなられた時に保険金が受け取れる制度です。具体的には一生涯を保障する終身保険、一定期間を保障する定期保険、一定期間毎月年金を受け取れる収入保障保険、万が一のときも満期のときも保険金を受け取れる養老保険など幅広い種類があります。

保険料と自身の家族構成に合わせて選んでみてくださいね。

突発的なケガや病気にも備える

もちろん、死亡保障だけではなく日々起こりうる突発的なケガや病気に備えることも大切です。

最近では入院日数が短くなり通院で治療するケースも増えているため、通院に対する保障も手厚いと安心ですね。子育てをしていると長期の入院が難しく通院治療を選択することも多いでしょう。通院1日につき少しでも保険金が出ると、治療費だけではなく交通費などにもあてることができます。通院のため仕事やパートを休むなんてこともあるかもしれません。

通院保障は、あるとないとで結構差が出てきますよ。全国共済では月々の掛け金1,000円~入院・通院そして万が一の時まで保障してくれる「総合保障1型」というものがあります。掛け金が手軽な分金額は小さめなので、不安な方は2,000円・4,000円の掛け金のプランや特約など付けることをおすすめします。

子どものライフステージの変化は保険の見直しにもってこい

子育て真っ盛りの40代は、自身のためだけではなく家族のことも考え保険選びをする必要があることをご理解頂けたと思います。もしかすると40代は2人分とも言えるくらい、人生の中で1番手厚い保険内容になるかもしれませんね。保険の見直しのタイミングが分からない人は、子どものライフステージの変化に合わせ考えると良いでしょう

また保険の選択は、共働きなのか正社員なのかなどでも変わっていきます。それぞれの家族構成や子育て・就業状況に合わせて子育てのための保険を改めて見直してみてはいかがでしょうか