月別アーカイブ:2020年12月
高額医療費制度があっても医療保険は必要?

これまで高額医療費制度について様々なテーマからご紹介してきました。医療費が高額になっても申請することで自己負担額が少なくなるということがわかりましたね。高額医療費制度があれば突然病気やけがをしても安心、民間の医療保険は必要なさそう、と思ってしまうかもしれません。しかし、本当に医療保険は必要ないのでしょうか。
今回は高額医療費制度があっても医療保険は必要かどうかについてご紹介します。今回のコラムを読んで、高額医療費制度の疑問点や不安を少しでも減らしていきましょう。
高額医療費制度の対象外となる場合は?

これまでのコラムでは高額医療費制度を利用できる場合についてご紹介してきました。しかし、全ての費用をまかなえるわけではないようです。
高額医療費制度を使っても負担が軽くならない場合があるので、注意しなければなりません。
では、一体どんな時に適用外になってしまうのでしょうか。今回は高額医療費制度の対象外となる場合についてご紹介します。
高額医療費制度が使えると思っていたら実は使えず、急に高額な医療費を自己負担することになって困ることがないように、一緒に見ていきましょう!
入院した場合の高額医療費制度

今は健康に過ごしていても、突然の事故でけがをしたり、病気になって入院してしまう日が来るかもしれません。
そんな時、入院にはいったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか?入院が長期間になった場合、収入が減る上に費用が高額になってしまったら払えるのか心配ですよね。入院でかかる費用のうち、どこまで保険でまかない、どこまで自己負担なのでしょうか。
今回のコラムでは突発的な入院のリスクに備えて、入院時の高額医療費制度について一緒に見ていきましょう。
高額医療費制度はがんにも適用される?

2人に1人が罹患すると言われ、日本人の死因第一位である「がん」。長期的ながんの治療は経済的な負担や精神的負担が大きくなるため、心配になると思います。そこで少しでも金銭的な負担を軽くするにはどうすればよいのでしょうか。
高額医療費制度はがんの治療にも利用することができるのをご存知でしたか?
今回のコラムでは、高額医療費制度をどのようにがん治療に活用すれば良いのかをご紹介します。
もしも自分や家族がなってしまった場合に備えて、
一緒に見ていきましょう!
妊娠・出産に「高額医療費制度」は利用できる?

人生の大きなライフイベントである妊娠・出産。待望の赤ちゃんをお腹に宿した妊婦さんにとって、出産して赤ちゃんに会う事は何よりも楽しみのことと思います。
しかし、そんな幸せいっぱいのマタニティライフでも、お金の事について不安に思っている方、少なくないのではないでしょうか。事実、妊娠・出産にはまとまったお金がかかります。
では、そんな妊娠・出産に高額医療制度は使えるのでしょうか?利用できる他の公的制度も含め、お話していこうと思います。
高額医療費制度の支給申請手続きについて

さて、前回のコラムまでで、高額医療費制度とは何か、そして実際のところどのくらいの金額が払い戻されるのかというお話をしてきました。
しかし一体どうしたら払戻金を受け取れるのかについては、未だ不明瞭な方も多いかと思います。
そこで今回は、高額医療費制度の申請方法を中心にお話ししていこうと思います。手続きとなると、なかなか複雑そうなイメージで避けてしまいがちですが、いざという時に自分が損をしない為にも、今のうちに少しでも知識をつけておきましょう。
役立つ高額医療費制度、気になる自己負担金額は?

病気やケガなどで病院などの医療機関を利用した場合、私たちはかかった医療費全てを支払う必要はありません。日本国民である全ての人は、何かしらの公的医療保険に加入しており、その公的医療保険制度によってほとんどの医療費がカバーされる為、安心して医療サービスを受ける事ができます。
その中でも、高額の医療費がかかってしまった場合に是非利用したい「高額医療費制度」。ところでこちらの制度、いったいどのくらいの医療費をカバーしてくれるのでしょうか。今回は、高額医療費制度の自己負担金について見ていきたいと思います。
知らないと損!高額医療費制度とは?

生涯のうちに、幸いにも大きな病気に罹る事や大きなケガを負う事なく過ごす事ができれば、それに越した事はありませんね。しかし残念ながら、日本の様々な病気の罹患率や事故などによるケガの割合を見てみると、一生のうちに自分自身に降りかかる可能性はゼロではありません。
そして万が一そうなってしまった場合、心配になる事の1つとして、医療費の問題が挙げられるでしょう。
今回は、高額の医療費がかかった際に役に立つ制度の1つである、「高額医療費制度」について、一緒に見ていきましょう。