全国共済お役立ちコラム

三大疾病は日本において最もかかる確率の高い病気!?

2019-9-3

三大疾病は具体的には、がん、心疾患、脳卒中を指します。
その呼び名の通り、多くの人がかかる可能性のある病気です。
そのため、生命保険では三大疾病に対して保障する三大疾病特約のある商品が多く用意されています。

今回はその三大疾病のリスクや費用、それに対する三大疾病特約についてご案内していきます。

三大疾病は日本人の死因で最も高い確率の病気って本当?

三大疾病について、まず気になるのはそのリスクだと思います。

実は、日本人の死因のうち半数以上が三大疾病と言われています。特にそのなかでもがんは、死因全体の中で29%を占めており、かなり高い割合となっています。

具体的な死亡数で見ていくと、平成28年においては、全体の死亡数130万7,000人のうち、がんは37万3,000人、心疾患は19万8,000人、脳卒中は10万9,000人となっています。

三大疾病はどんな人でもかかってしまう可能性のある病気であり、リスクの確率が高い病気といえるでしょう

三大疾病になるとどれくらい入院しなきゃならないのか?

次に三大疾病による入院と通院について見ていきましょう。

ある調査では、病気全体の平均在院日数が31.9日にとなっているのに対して、がんは19.9日、心疾患は20.3日、脳卒中は89.5日というデータがあります。これを見ると、がんと心疾患の入院は比較的に短いと言えそうですが、脳卒中による入院は平均の約3倍となっており、長い期間の入院が必要になっています。 また、治療は入院だけではなく、通院で行うパターンも考えられます。

入院日数に関しては、それほど長くなかったがんと心疾患ですが、通院率はがんが57.0%、心疾患が69.1%と高い割合を示しています。脳卒中についても、通院率は37.0%となっています。

三大疾病の治療は入院だけではなく、通院によって行われるケースも多いということが分かります。 このように三大疾病に関しては、入院だけではなく、通院や介護のリスクも考えなくてはなりません。

三大疾病にかかると医療費はどれくらい必要になるのでしょうか?

それでは、三大疾病の医療費はどのくらいかかるのか見ていきましょう。

あくまで目安ではありますが、三大疾病にかかる1ヶ月あたりの医療費は、がんが約16万円、脳卒中が約13万円、心疾患が約9万円と言われています。これらは保険診療の対象となる病気・ケガの医療費のため、すべてを個人で負担するわけではありません。

しかし、これ以外の費用として、先進医療を受けたり、個室に入院したりした場合、「技術料」や「差額ベッド代」などが追加でか必要になることに注意しましょう。また、先に述べた通り入院や通院が長期化することも少なくありません。

ですので、三大疾病は通常の病気やケガよりも多くの費用がかかってくる可能性が高く、三大疾病特約などの保険で備えを持っておくことは有意義といえるでしょう

三大疾病特約の中身についてしっかりと把握しておきましょう

三大疾病特約は三大疾病に特化した保険で、経済的な備えとして有効です。一般的に三大疾病保険は、次の2つの保障が中心になっています。

  • 三大疾病一時金
  • 死亡・高度障害保険金

それぞれの特徴について見ていきましょう。

三大疾病一時金では当初にまとまった金額がもらえます

三大疾病一時金は、三大疾病で所定の状態になったときに、100万円や200万円といったまとまった金額を一時金として受け取ることができます。

先ほどお伝えしたように、三大疾病は入院や手術だけでなく、その後の通院、介護、リハビリなど、長い期間にわたって様々な場面で費用がかかる可能性があります。

その点を考慮すると、早期にある程度まとまったお金を受け取ることは、大きな助けになるでしょう

死亡・高度障害保険金はどういった場合に受け取れるのでしょうか

死亡・高度障害保険金は、文字通り死亡したときや所定の高度障害状態になったときに、保険金を受け取ることができます。

三大疾病特約という名称から勘違いしやすいのですが、この保障は三大疾病にならなくても「死亡」「高度障害」のいずれかの状態に該当すれば保険金を受け取ることができます

罹患確率の高い三大疾病について把握して、リスク対策を行いましょう!

今回は三大疾病にかかる確率やリスクと、三大疾病特約の内容について説明してきました。ご説明した通り、日本において三大疾病は残念ながら確率の高い病気になります。

ただ、それゆえに三大疾病特約も種類が豊富ですので、リスク対策のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。