全国共済お役立ちコラム

三大疾病の保険はたくさんありますが、安いお得な保険はあるのでしょうか?

2019-9-4

三大疾病とはその名の通りで、日本においては罹患率の非常に高い病気です。
それゆえに保険商品もありますが、安いものは多くありません。

今回は三大疾病の概要と、保険商品の参考に共済の三大疾病特約についてご紹介していきます。

三大疾病とは具体的にどんな病気を指しているのか?

そのリスクは? 三大疾病とは、がん(悪性新生物)・心筋梗塞・脳卒中のことを指します。

これらの病気の特徴は他の病気と比較すると、治療が長期化する傾向にあります。また、治療費などが高額になる可能性も高いです。

さらに、リハビリが必要になってしまった場合、本人や家族にとって大きな負担になることも考えられます。 そして、日本人の死因の半分以上を占めていることからも、非常にリスクの高い病気ということがわかります。

具体的な保険内容をご案内する前に、医療費がどれくらいかかるのか見ていきましょう。

三大疾病の医療費はどれくらい?長期化するとその分高額になる可能性も!

三大疾病はいずれも死因につながりやすい病気ですし、長期に渡りやすいため医療費も高くなってしまう傾向があります

がんの医療費として、胃がん、気管支および肺がん、乳がんの1入院あたりの自己負担額はだいたい25万円前後と言われています。 急性心筋梗塞は約64万円、脳卒中にあたる脳梗塞、脳出血はそれぞれ約41万円、約58万円程度と言われています。

ただ、このような高額な医療費を支払った場合は高額療養費を利用できるので、最終的な負担額としては、1ヵ月10万円程度で済むことにはなると考えられますが、やはりそれなりの医療費がかかってくることは確かです。

また、差額ベッドを利用したい人であれば、その分の費用などが別途かかってきますし、さらに再発や合併症が起こったり、退院後のリハビリがあるとそれらの費用もかかってきます。そのためにも三大疾病についての備えを用意しておきたいところです。

三代疾病特約は具体的にどんな保険内容になっているのでしょうか?

それでは、参考までに全国共済の新三大疾病特約についてご紹介をします。

共済の三大疾病特約は費用も比較的安いと言えるでしょう。新三大疾病特約には8つの特徴があります。

まず、がんによる入院時の支払い日数限度がありません。がんによる入院は、入院1日目から日数の限度なく共済金を支払われるため、入院が長期にわたっても安心です。

2つ目の特徴は、がんによる通院も保障の対象となっていることです。入院をせずに通院だけで治療を行った場合でも、1日目から60日目まで共済金が支払われます。

さらに、心強いのが、がんと診断確定されたときに共済金が支払われることです。月掛金2,400円のタイプに加入している場合、18歳~60歳までの方ががんと診断された場合、100万円の共済金がすぐに支払われます。当初にまとまった金額が受け取れるのは、非常に頼もしいことです。

4つ目として、上皮内がんも保障の対象になっていることが挙げられます。転移の可能性が少なく、保障の対象から外れることが多い上皮内がんもしっかりとカバーされているのは嬉しいポイントです

5つ目は、二度目のがん診断にも共済金が支払われることです。一度がんと診断されて共済金を受け取った後でも、そのがんの治療が終了して5年経過後に新たながんの診断がされた場合は、再度、診断共済金を受け取ることができます。やはり、がんの場合は再発する可能性が高いので、こちらも心強い備えになりますね。

6つ目の特徴は、手術や再発もしっかりカバーしていることです。がんの治療を直接の目的として所定の手術を受けた場合は、何度でも手術共済金が支払われます。

7つ目として、これも他の保険と比較して特徴的ですが、先進医療にも対応しています。健康保険が適用されない先進医療でも、技術料の自己負担分に応じて、支払限度額の範囲内で共済金を受け取ることができます。

最後に、もちろん心筋梗塞・脳卒中による入院や手術も保障されていることも備えとして大事なポイントとして挙げられるでしょう。

共済の三大疾病特約にはなんと割戻金がある?他にはないポイントです!

そして、特約内容とは別に、共済ならではの特徴として、特約の掛金、割戻金の対象になっていることが挙げられます。「新三大疾病特約」の掛金も、決算後に剰余金が生じたときは、加入者に割戻金として、支払われます。一般的な三大疾病保険は掛け捨てタイプなので、この点は非常に好ましいポイントになります。ちなみに2018年度の割戻率払込掛金の35.46%となっています。

費用面も安めで割戻金もある共済の三大疾病特約を前向きに検討してみましょう!

今回は三大疾病の概要とそのリスク、保険商品の一例として共済の三代疾病特約についてご案内してきました。商品は多くありますが、できるだけ安く、そしてコスパの高い三大疾病特約を選びたいですね