全国共済お役立ちコラム

掛け捨て保険が良いのでしょうか?

2019-9-6

保険には、大きく分けて掛け捨て型と貯蓄型の2種類あります。保障の内容やその人によってどっちが合うか異なりますが、三大疾病は一体どうなんでしょうか。
損・得ばかりを考えていると保険を選ぶのはなかなか難しいですが、掛け捨て型と貯蓄型それぞれの特徴を確認しておくと、納得した保険選びができますよ。
今回はそれぞれ特徴を改めて見ていきましょう。

貯蓄型と掛け捨て型、それぞれの特徴

ここでは貯蓄型と掛け捨て型、それぞれのメリットデメリットを確認していきます。

  • 貯蓄型の保険

貯蓄型の保険とは、保障機能と保険機能が一緒になったものです。

万が一、急にまとまったお金が必要となった時に備え貯蓄ができることから、安心感も一緒に手に入る保険と言えます。

そして貯蓄型保険のメリットは、「支払った保険料よりも受け取る保険料が多くなることがある」、「貯蓄することが苦手な人でも自然に貯蓄することができる」ことが具体的に挙げられます。

「支払った保険料よりも受け取る保険料が多くなることがある」と言うのは、保険の契約内容や期間・加入と解約のタイミングにもよりますが、貯蓄型保険は比較的少ない保険料でかけた金額よりも大きい金額を受け取れる可能性があるため将来に向けた資金作りとして活用するという人も多いそうです。

「貯蓄することが苦手な人でも自然に貯蓄することができる」に関して説明すると、貯蓄型の保険は1度加入すれば自動的に保険料が引き落とされ積み立てられていくため、うっかり手を付けてしまうことがなくなります。簡単に引き出せる口座に入れると貯蓄ってなかなか続かないですよね…。目標があるけどなかなか貯蓄が続かない方には保障を付けながら貯蓄ができる、貯蓄型の保険がおすすめです。

貯蓄型保険、最大のデメリットとしては「月々の保険料が高くなるケースがある」ことが挙げられます。保障だけではなく貯蓄の面も持っていることから自動的に保険料が上がる傾向があります。毎月の保険料を少しでも抑えたい方には不向きかもしれませんね。

  • 掛け捨て型の保険

続いては、掛け捨て型の保険について確認していきましょう。掛け捨て型の保険は、満期や更新の際も保険料が一切戻ってこない保険のことを指します。捨てると言うお漢字が付いているとなんだかお金を捨てているようで損した気分になるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。掛け捨て型保険のメリットは、大きく3つあります。具体的には「月々の保険料が貯蓄型に比べて安い」「商品数が多く自分に合った保険を見つけやすい」「保険の見直しもしやすい」の3つです。

掛け捨て型の保険は、契約者に払い戻すためのお金を保険料に上乗せする必要がないため、比較的安価になる傾向があります。このことから月々の出費をできるだけ抑えたい方には、掛け捨て型の保険が合っていますね。 商品数が多いところと見直しがしやすい点は、リンクしていると言えます。掛け捨て型の医療保険はどの保険会社も扱っていることが多く、必然的に商品数も多くなります。

それぞれの保険に特徴がありその中から自分自身にぴったりの保険を選ぶことができますよ。保険の種類が多いことから見直しもしやすいと言われています。また、貯蓄型の保険は途中で解約するとタイミングによっては損してしまうことがあり、安易に保険の見直しを行うことができません。

それに比べ、掛け捨て型の保険は途中で解約して新たな保険に入っても何か損するケースは少ないため、何か気付いたタイミングでこまめに保険の見直しが可能なのです。 掛け捨て型保険のデメリットは、もし病気やケガをせず保険を使わなかった場合何もお金が返ってこないことです。

ただ、健康である以上に良いことはありませんよね。保険にお世話にならなくても良いよう、日ごろから体調管理に努めることも大切です。

三大疾病特約にも掛け捨て型はあるの?

全国共済の掛け金は基本的に掛け捨てです。そのため三大疾病に備えた特約を掛け捨て型で付けたい場合は、全国共済の新三大疾病特約を見てみてください。

全国共済の「総合保障型」もしくは「入院保障型」に加入されている方なら誰でも付けることができるので、ひとまず備えておきたいと言う方にもおすすめです。気になる月々の掛け金は、¥1,200もしくは¥2,400の2パターンです。シンプルでとっても分かりやすいですよね。手軽な掛け金ながら通院・入院・診断の一時金まで幅広く保障してくれるところが特徴です。