全国共済お役立ちコラム

三大疾病の発病確率や年齢について

がん、心筋梗塞、脳卒中の三大疾病は、日常生活においての生活習慣が原因で発症したり進行したりするといわれています。食生活の偏りや運動不足、喫煙や仕事のストレスなど、長い年月をかけて積み重なったものが原因となり、はっきりとした自覚症状を伴うことなく発症します。

がんの発生原因としては、喫煙と食生活がそれぞれ30%近く影響しているといわれたり、戦後から急速に食の欧米化が進んだことにより、日本人のがん発生が急上昇したともいわるなど、がんは日本人にとって無視できない将来的な病気のリスクなのです。

今回は、将来の病気に備え、知っておきたい三大疾病の発症確率や年齢・原因について考えてみましょう。

三大疾病の死亡率は約50%以上

日本人の死亡率の上位を三大疾病が占めており、死亡率はなんと約50%を超えています。全死亡者からの割合は、がんで約28.5%、心疾患で約15.1%、脳血管疾患で約8.4%にものぼります。
また肺炎や不慮の事故など、それ以外の死因にもこちらの三大疾病が関わっていることも多く、実際の発生率はこれ以上だと考えられます。

20代などの若い時は、事故や自殺が死因の多くを占めますが、年齢とともに三大疾病による死因の割合が高くなり、60代でピークを迎えます。そして70代以降は三大疾病以外の死因が増えていきます。

年齢別の発病数は?

厚生労働省の調査においては、がんの発病数は全年齢で約30万人ほどですが、35~64歳の世代では、約8万5,000人が発病しています。
心疾患発生件数は全体で約19万人ほどですが、同じく35~64歳では約3万人が発生しており、脳血管疾患発生件数は全体で約25万人ですが、35~64歳では約3万5000人が発生しています。特に、働き盛りの世代である30代半ばから、急速に発病数が増えていきます。
特にがんは比較的に若い年齢で発生することが多く、高齢になると心疾患や脳血管疾患が急速に増加していきます。

入院日数は、がんの場合で19.5日。心疾患の場合で21.9日、脳血管疾患の場合で93日となっており、年齢を重ねるにつれ入院日数は増える傾向にあります。
以前に比べて医療の進歩によって入院日数は減少しているものの、その分、通院日数が増加している傾向にあります。

三大疾病保険は大きくわけると、所定の状態になったときに一時金としてまとまったお金を受け取ることができる「三大疾病一時金」。そして、死亡したときや所定の高度障害状態になったときにまとまったお金を受け取ることができる「死亡・高度障害保険金」の二つの保障があります。
また、三大疾病一時金や死亡・高度障害保険金のほかに、特約として付加できるものもあります。代表的な保障は、三大疾病で入院したときに入院給付金を受け取れる「三大疾病入院給付金」や、三大疾病で通院したときに通院給付金を受け取れる「三大疾病通院給付金」などがあります。

何歳から保険に入るべきか検討する

では、三大疾病に備える保険には何歳ぐらいから加入をするべきでしょうか?
ここ数年の統計データに注目すると、20代後半から30代のうち、特に女性のがん患者が増加しています。三大疾病保険の加入率は約44%の世帯が加入しているなかで、特に配偶者の加入率は25.7%にものぼるなど、ここ数年で急速に増加しています。

がんは、早期発見すると完治する可能性は高くなります。しかし、それ以降は保険に加入することが難しくなります。再発や転移など、その後の医療費や生活に関する不安も出てくることでしょう。それに備え保険を考えている方は、できるだけ早めに三大疾病保険を検討されることをおすすめいたします。